- れんこんiの『i』にこめた3つのアイ
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- れんこんiメニュー認定店
- 愛西市の特産品れんこんを使用したメニューを提供するお店を認定。
れんこんiメニュー認定店14店舗が一体となり地域を盛り上げていきます。
- 愛西市の特産品れんこん
- 年間約3800トンを生産し、全国でも有数のれんこん生産量を誇る愛西市。木曽・長良・揖斐川などが運ぶ土砂によって形成された、海水面より土地が低い水郷地帯です。
江戸時代後期からこの豊かな土壌と水を活かしたれんこんの栽培が盛んに行われてきました。6月下旬から8月上旬にかけてピンクや白の可憐なハスの花が一面に咲き誇り、秋から春頃にかけて収穫の時期を迎えます。そんな愛西市産のれんこんは、特産品として多くの人から長年愛されています。
- れんこん豆知識
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れんこんはお肌に嬉しい栄養素の宝庫です。
れんこんには、ペクチン、ヘミセルロースなどの食物繊維が豊富に含まれており、腸内細菌を整え、お通じを改善する効果があると言われています。また、カリウムは血圧をあげる原因とされている塩分(ナトリウム)を排せつする作用があり、高血圧の予防におすすめ。新陳代謝を活発にして、酸化や紫外線のダメージによるシミ・そばかすを防ぐビタミンCやポリフェノールも豊富で、お肌にハリと潤いがほしい人にもぴったりです。
“先の見通しが良くなる”縁起物
穴が開いていることから「見通しが良く、明るい未来がもたらされますように」という願いを込めて、お正月のおせち料理などに縁起物として使われるれんこん。また、れんこんの穴は8つの場合が多く、末広がりの数字を持つ幸せな食材としても親しまれてきました。ほかにも、商売繁盛や良縁、子孫繁栄などさまざまな縁起を担ぐ食材として昔から重宝されています。
- 料理研究家 長田 絢 (おさだ あや)
- 料理研究家、栄養士として、テレビ番組の料理コーナーやコメンテーターとして出演、企業や行政のレシピ開発、本や雑誌等のフードコーディネーターとしても活躍中。InstagramやYouTube「おさだあやの食卓」で食の情報を発信している。また、19歳と15歳の息子を持つ母親として食育にも注力。著書「スーパーで買える「肉」を最高においしく食べる100の方法」(ダイヤモンド社刊)